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2006年03月19日
宗尊親王、初の皇族将軍として鎌倉下向/建長4(1252)年3月19日
建長4(1252)年3月19日、後嵯峨上皇の皇子の宗尊親王(9歳)が将軍に就任するため、鎌倉に向けて、京から出発しました。
実朝暗殺で源氏嫡流断絶後、頼朝の遠縁に当たる摂家将軍九条頼経が将軍となりましたが、長ずるに及んで、名目だけの将軍職に不満を持ち、反北条色を強めたため、将軍職を下ろされて京に追われてしまいました。将軍には頼経の息子頼継がついていましたが、執権時頼は
これも廃し、念願の皇族将軍を立てました。しかし、宗尊親王も長ずるに及び、北条氏の陰謀により、将軍職を下ろされることとなります。
宗尊将軍は、政治の実権がないことを嘆き、和歌に耽溺していきます。
虎とのみ用ゐられしは昔にて
今は鼠のあなう世の中
(将軍として虎のように恐れられていたのは昔のことで、
今は鼠が穴の中に身をひそめているような、世をはばかる身である)
宗尊親王が将軍職を追われて、京都に戻ってきた時に詠んだとされる歌です。『増鏡』
無念の思いがひしひしと伝わってきます。
===3/19、その他の出来事===
<歴史>
★667年、中大兄皇子、飛鳥から近江大津宮に遷都
★1860年、五品江戸廻し令が出される
★1891年、立憲自由党、「自由党」と改名
<命日>
★酒井忠世(老中、1636年没)
投稿者 kyotox : 2006年03月19日 00:20
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